皆さんはフルマラソンに挑戦したことがありますか?
走ることが好きなら人生に一度は挑戦したいフルマラソンですが、せっかくなら美しい南国の景色を味わいながら楽しめる、ハワイのホノルルマラソンに参加してみてはいかがですか?
ハワイでは毎年12月上旬にホノルルフルマラソン、4月中旬に「ハパルア」と呼ばれるハーフマラソンが開催されます。
ホノルルマラソンは世界最大級の市民マラソンで、制限時間がないため初心者からベテランまで誰でも気軽に参加することが可能!
今回の記事では、ホノルルマラソン・ハパルア(ハーフマラソン)の大会概要や日程、エントリー費用、参加方法などについて解説します。
今年こそはホノルルマラソンやハパルアに参加したいと思っている方、参加したいけれどどうしようかなと迷っている方もぜひ今回の記事を参考にしてみてください!
※2024年12月に開催されるホノルルマラソンについては、大会詳細が発表され次第、詳しい日程等を追加します。
ホノルルマラソン大会概要
ホノルルマラソンは、1973年にはじまった世界最大級の市民マラソンで、毎年12月上旬の日曜日に開催されています。
最大の特徴は時間制限がないこと。一般的なフルマラソンには時間制限や大会への抽選があるなど、誰でも参加できるわけではないんです。
一方で、ホノルルマラソンは時間制限や抽選がないため、7歳以上なら誰でもエントリーすることができます。初心者でも参加できるのが嬉しいですよね。
小さな子ども連れのファミリーや友達同士で参加など、ハワイ旅行のついでに気軽に楽しむことができます。
時間制限がないので、筆者の友人はほとんど徒歩でしたが10時間ほどかけてゴールしていました。
練習もほぼしなかったそうですがフィニッシュしていましたよ!初心者でも気軽に参加できるのが魅力ですね。
また、ホノルルマラソンでは、ハワイの海や山々の美しい景色を満喫しながら走れることが何よりの魅力。
フルマラソンのスタート地点はアラモアナ公園。そこからワイキキビーチやダイヤモンドヘッドを通過し、カピオラニ公園でゴール。壮大な自然を味わいながら、そして自然のパワーを借りながら最後まで走り切れることでしょう。
フルマラソンがスタートする時間は早朝5時なので、海から昇る美しいサンセットも楽しむことができます。
ホノルルマラソン2024の日程・スケジュール
※ホノルルマラソン2024については詳細が決定次第お知らせします。(2023年12月28日現在)
ホノルルマラソンには3つの種目・イベントあり
実はホノルルマラソンには、フルマラソン以外にも種目があるのをご存知ですか?
フルマラソンのほかに、10Kラン&ウォークとカラカウアメリーマイルがあります。旅行の際は、無理をしてフルマラソンに参加しなくても、他の簡単な種目に参加してイベントを楽しむことが可能!
ご自身の目的やレベルに合わせて最適な種目を選ぶと良いでしょう。それぞれの種目について少しだけ紹介しますね。
フルマラソン
フルマラソンは、42キロメートルを走る種目。午前5時にスタートします。車椅子競技部門も同時に開催され、車椅子競技部門は午前4時55分からのスタート。
コースは、アラモアナ公園をスタートし、ワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッドを通過しハワイカイで折り返し、カピオラニ公園でゴール。オアフ島東サイドに広がる海の壮大な景色を眺めながら走ることができます。
ダイヤモンドヘッド付近に短い坂道がありますが、それ以外はほぼ平坦で初心者の方でも走りやすいのが嬉しい。
フルマラソンの参加資格は、大会当日に7歳以上の方。(車椅子競技部門も同様)
大会当日18歳未満の方は親権者の同意と署名が必要。7歳から14歳の子どもが参加する場合は保護者の方が常に一緒に行動する必要があります。
制限時間がないので誰でも完走を目指すことができ、完走すると記念Tシャツ、完走メダル、完走証の記念品を受け取れます。
10Kラン&ウォーク
10Kラン&ウォークは、フルマラソンと同じくアラモアナ公園がスタート。ゴールのカピオラニ公園まで10キロを走ったり歩いたりして楽しむ種目です。
こちらは年齢に関係なく参加できます。
大会当日18歳未満の方は親権者の同意と署名が必要。14歳以下の方は保護者の方が常に一緒に行動する必要があります。7歳未満の子どもでも参加可能◎
10Kラン&ウォークでも、完走すると参加記念Tシャツ、完走メダル、完走証をもらえます。
フルマラソンを走る自信はないけれど、ホノルルマラソンの雰囲気を楽しみたい方や家族でゆったり参加したいという方におすすめ。
カラカウアメリーマイル
カラカウアメリーマイルは、ワイキキのメインストリート「カラカウア通り」を1マイル(約1.6キロ)走るファンランイベント。
フルマラソン前日の午前7時に、ホノルル動物園前のモンサラット通りからスタートします。こちらも年齢制限はないので、7歳未満の子どもも一緒に参加可能。
記念品として完走Tシャツ、完走メダルがもらえます。
メイン通りのみを走る1.6キロのコースなので、観光メインでちょこっとだけホノルルマラソンの雰囲気を楽しみたいという方や小さなお子様連れにおすすめ。
ハパルア(ハーフマラソン)大会概要
毎年4月中旬の日曜日に開催されるのが、ハワイ最大のハーフマラソン「ハパルア」。ハパルアにはハワイ語で「半分」という意味があります。
ホノルルマラソンの魅力を凝縮させた21キロメートルのコース。フルマラソンよりも体の負担が少なく、ほとんどの方が午前中に走り終わることがでるためその日の午後もハワイ観光を楽しめます。
スタートは午前6時、ワイキキのデューク・カハナモク付近からです。(車椅子競技部門は午前5時30分スタート予定)
ワイキキから西側に向かい、アラモアナショッピングセンターの前を通り、ダウンタウンを周回して折り返し、再びワイキキを通り、ダイヤモンドヘッドを時計回りに周回し、カピオラニ公園でゴール。
参加資格はホノルルマラソンと同じく、大会当日に7歳以上の方。(車椅子競技部門も同様)
大会当日18歳未満の方は親権者の同意と署名が必要。7歳から14歳の子どもが参加する場合は保護者の方が常に一緒に行動する必要があります。
ハーフマラソンも、ホノルルマラソンと同じく時間制限がないので、旅行のついでに気軽に家族や友達と参加できるのが嬉しい。
筆者も来年のハパルアに参加しようかなと思っています。参加したらまた詳細をアップデートしますね。
ハパルア(ハーフマラソン)2024の日程・スケジュール
2024年4月14日(日)午前6時スタート予定
(車椅子競技部門は午前5時30分スタート予定)
ホノルルマラソン・ハパルア(ハーフマラソン)の参加費用・エントリー方法
ここからは、ハパルア(ハーフマラソン)2024の参加費用・エントリー方法についてです。
2023年12月28日時点でホノルルマラソン2023が終了したばかりのため、約1年後のホノルルマラソン2024については詳細が決定次第、情報を更新します。
ハパルア(ハーフマラソン)2024の参加費用
ハパルア(ハーフマラソン)2024の参加費用等は以下の通りです。日本からの申し込みは、オンラインのエントリーのみ。
また、旅行会社でツアーを申し込む場合でも、ホノルルマラソンへのエントリーは個人で行う必要があるのでご注意を!
ホノルルマラソンは現地でもエントリー可能ですが、金額がやや高くなるので日本に住んでいて参加を検討している場合は日本でのオンラインエントリーがおすすめです。(日本からのオンラインエントリーは3月18日まで)
【日本受付】
2023年10月17日(火)~2024年3月18日(月)※予定
エントリー料:23,000円
※日本でのお申し込みは別途事務手数料5%がかかります。
※『JAL特別エントリー(JAL便ご利用で2000円引き)』及び『JALのマイルでのエントリー』を実施予定。詳細は決定次第お知らせ。
日本からのオンラインエントリーに間に合わなかった場合は、ホノルル現地にてレイトエントリーも可能
【ホノルル現地受付】レイトエントリー
2024年4月12日(金)・2024年4月13日(土)※予定
エントリー料:US$180 ※予定
※お申し込みには別途手数料がかかる場合があります。
詳細は決定次第、現地エントリーについてのページでお知らせ。
ハパルア(ハーフマラソン)2024のエントリー方法
ハパルア(ハーフマラソン)2024へのエントリーは、ハパルア日本事務局オフィシャルサイトからオンラインでエントリーをします。
旅行会社の代行エントリーは不可となるため、旅行会社のツアーを利用する方もマラソンへのエントリーはご自身で申し込むようにしましょう。支払いはクレジットカードのみ。
ここからはハパルア2024の詳しいエントリー方法を見ていきます。
エントリー方法
- ホノルルマラソン(ハパルア)マイページにログインします
(マイページ作成が済んでいない方は上のページより新規登録をしてください)
※1アカウントにつき1人のみエントリー可能 - 大会名(ハワイズハーフマラソン ハパルア2024)エントリーを選択
- 申し込みしたい種目を選択
- エントリーフォームに氏名や生年月日などの個人情報を入力
※そのほかマラソンに関する入力事項(Tシャツサイズ、完走予想タイム、マラソン経験の有無、ホノルルマラソン参加経験の有無など)も入力 - 内容を確認し、権利放棄と責任免除の同意書に同意
- 決済手続きをして申し込み完了
※決済はクレジットカードのみ
未成年(大会当日年齢が18歳未満)の方は、親権者同意書を郵送。親権者同意書の到着をもってエントリー受付完了となります。
エントリー後の流れ
オンラインエントリーが完了した後は、3月末から4月初旬頃に登録メールアドレス宛てにナンバーカード(ゼッケン)引換票が届きます。
ナンバーカード(ゼッケン)受け取り時には引き換え票が必要となるので、引換票を印刷した紙面またはスマートフォンやタブレット端末に表示される引換票の準備をしておきましょう。
ナンバーカード(ゼッケン)受け取りは、アラモアナにあるコンベンションセンターにて4月12日(金)午前10時~午後8時 & 4月13日(土)午前9時~午後4時の2日間に予定されています。
代理の方が受け取ったり受付時間外に受け取ることはできないので、必ず参加者本人が指定の時間内に受け取りに行きましょう。
※ビブス(ゼッケン)受け取り手続きやホノルルマラソンEXPOの詳細は、確定次第ハパルア日本事務局オフィシャルサイトにてお知らせ。
さて、ここまででホノルルマラソン・ハパルアの大会概要や日程、エントリー方法を見てきましたが、大会に参加する場合、滞在はトータルでどのくらいの費用になるのでしょうか。
ここからはマラソンのエントリーに加え、それ以外にかかる費用の相場をお伝えします。
ホノルルマラソン・ハパルア(ハーフマラソン)参加の旅行費用相場
ホノルルマラソン・ハパルアに参加する際にかかるトータル費用には、マラソンのエントリー代に加え航空券やホテル、ESTA代、食事代などがあります。
例えば、多くの旅行客が選ぶ4泊6日プランで滞在した場合、トータル費用はおおよそ35〜40万円。
内訳はこちら
<ハワイ滞在準備にかかる費用>
・マラソンエントリー費用(2.3万~3.5万)
・航空券費用(15万前後)
・ホテル代(ワイキキエリア3つ星ホテル 3万円~/1泊2名1室)
・ESTA取得代(21ドル/約3,000円)
・Wi-Fi代(3,000円~)
<ハワイ現地でかかる費用>
・食事代(1日あたり1万~)
・オプショナルツアー代(1回あたり1万~)
・お土産代(1万~)
上記は想定金額なので個人によって差が出てきます。例えば、ホノルル以外にもオアフ島のさまざまな観光スポットを巡りたい場合は、ツアー料金や交通費がかかります。
また、食事内容によっても金額は変わります。カフェで朝食や昼食を食べる場合はおおよそ1,500円ほどですが、ディナーにレストランを利用すると5,000円以上になることもあります。
レストランでは、利用代金の15%程度チップを支払う必要があるため割高になることをお忘れなく。
それから、ホノルルマラソンやハパルアの時期はシーズン的に航空券やホテル代が高くなる傾向があります。
そこで、滞在費節約のために活用したいのがホテルを安く予約できるサイト。こちらの記事では、ハワイのホテルをできるだけ安く予約するのにおすすめのサイトを紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
ホノルルマラソン・ハパルア初参加者におすすめのツアー予約
ホノルルマラソン・ハパルアへのエントリーはもちろんですが、個別に航空券やホテルを手配するのは非常に手間がかかります。
特に日本からの参加者が多く、この時期は航空券の価格も高騰しがち。会場付近のホテルも予約するのが難しいこともあります。
そこでおすすめなのが、航空券とホテルがセットになったツアーを利用すること!
ツアーを利用すれば、航空券とホテルだけでなくホテルと空港の送迎サービスも含まれていることがほとんど。
また、旅行会社は航空機やホテルの予約を事前に行っているため、個人で手配するよりも費用が抑えられることもよくあります。
ツアー利用も検討して、ホノルルマラソン・ハパルア2024への準備を進めてみてください!
まとめ
今回は、ホノルルマラソン・ハパルア(ハーフマラソン)の大会概要や日程、エントリー費用、参加方法などを紹介してきました。いかがでしたか?
ハワイ好きの方にとって、ホノルルマラソン・ハパルアは一生の思い出になること間違いなし。
マラソン参加を検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
Mahalo nui loa♡