ZIPAIR(ジップエア)の感想<機内食・座席・サービス>【成田→ホノルル】

ジップエアの感想

日本から気軽に行けるハワイですが、航空券のお値段は往復で10万円〜。

「もう少し安くならないかな」なんて思っている方も多いのではないでしょうか?

実は「ZIPAIR(ジップエア)」なら、往復6万円〜のチケットがあるんです!もちろん繁忙期は高めになりますが、ほかのエアラインに比べたら格段の安さ。

今回の記事では、2022年秋に日本からハワイに行く際(成田→ホノルル)利用した感想をお伝えします。

また、ハワイ旅行をお得にするZIPAIR概要やサービス、ハワイ行きのお値段などもご紹介。

コロナ規制がなくなり、ハワイ旅行をお考えの方はぜひチェックしてみてくださいね!

CONTENTS

ZIPAIRはどんな航空会社?

ZIPAIRロゴ
参照:ZIPAIR

ZIPAIRは成田空港を拠点にソウル、バンコク、シンガポール及びホノルル線を運航するJALグループの新しいエアライン。

JALの完全子会社で、日本初の国際線専門のLCC。2019年より乗客を乗せた運行を開始しました。

LCCといっても、一般的なLCCのように単にローコストで運行するわけではなく、日本の航空会社ならではの細部まで配慮する美意識は保ちつつ、他の部分でコストを削減する工夫をしています。

例えば、座席の後ろのモニターがないんです。これによって何トンもの減量になっているんだとか。

その代わりに、自分のタブレットやスマホなどを機内の無料Wi-Fiに繋いで、映画などのコンテンツを見ることになります。

ZIPAIRは、無駄を省きつつも今の時代にあった機能を搭載

これまでのフルサービスキャリアでもローコストキャリアでもない、新しいタイプのサービスを提供しているといえます。

また、より安全にハワイへ渡航ができるように人との接点を極力減らす「セルフオーダーシステム」などのコロナ対策も実施。安心して渡航できる体制が整っています。

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ZIPAIRの安全性

フライトのテイクオフ

ZIPAIRが最近できたばかりの新しい航空会社であると聞くと、安全性に問題がないか心配になってしまう方もいるかもしれません。

航空券が安いということは収入が少ないということだから、整備が手抜きなのでは?新しい航空会社だから、整備士が経験不足なのでは?と疑問を持つ方もいるでしょう。

そんな方はご安心ください。ZIPAIRは安全だといえます。

なぜかというと、ZIPAIRの整備はJALの飛行機を整備しているJALエンジニアリングという整備専門会社に委託しているから。そのためJALの安全性と同じということになります。

また、ZIPAIRが所有するB787はJALも所有しているため、整備士の経験不足の心配もありません。

ZIPAIRはJALエンジニアリングと連携することで、安全性を強化しています。

ZIPAIRの機材はB787

ZIPAIRの使用機材はB787の1機材のみ。

ほかのLCCは国内線なので、B737やA320などの小型機を使用しています。一方ZIPAIRは国際線なので、最新の中型機であるB787を使用。

B787は、現在世界中で運航している航空機の中でも新しい飛行機で、大型ジェット旅客機並みの航続距離を可能にしながら、低燃費を実現しているそうです。最高レベルの環境パフォーマンスを達成し、ほかの航空機と比べて燃料効率を20〜25%高いんだとか。

また、飛行中の騒音がほかの飛行機と比較すると驚くほど静かなのが特徴。機内は乾燥しやすいですが、B787は比較的乾燥しにくいのも女性にとっては嬉しいですよね。

ZIPAIRの機内・座席

ZIPAIRの座席は、180度リクライニング機能を搭載。座席の種類は「ZIP Full-Flat(ジップ フルフラット)」と「Standard(スタンダード)の2種類です。

ZIP Full-Flat(ジップ フルフラット)

プライバシーを重視した設計でとても快適。列ずつなので、席を立つ時も隣を気にしなくてOK。

ZIP Full-Flat
参照:ZIPAIR

Standard(スタンダード)

多くのフルサービスキャリアで採用されている79cmの前後空間、43cmの座席幅を確保。

格安だから極端に狭いというわけではないんです。長時間のフライトでも、快適に過ごすことができます。

ZIP Standard

ZIPAIRの機内持ち込み荷物制限について(2023年11月以降)

パスポートとスーツケース

ZIPAIR機内持ち込み荷物の個数

機内に持ち込める荷物の個数は最大で2つ

それ以外に小さなポシェットなどがあってもOKですが、大きなリュックやボストンボッグなどは不可。

3つ目以降の荷物は全て受託手荷物として扱われてるため注意しましょう。

ZIPAIR機内持ち込み荷物のサイズ

機内に持ち込める荷物のサイズは以下の通り。

ZIPAIR機内持ち込み荷物のサイズ
参照:ZIPAIR
  • 1個目:40×25×55㎝
  • 2個目:35×25×45㎝

重量制限はひとりにつき合計7kg

左側のスーツケースはSサイズのスーツケースに相当。重量制限はひとりにつき合計7kg。

「機内持ち込み可能」という記載のあるSサイズのスーツケースであれば、多少サイズが違ったとしても通常どの航空会社でも持ち込み可能です。

超過料金について

もし7kgを超過する場合は超過料金を支払う必要があります。

ZIPAIRの超過料金には以下の点にご注意を。

  1. 支払いは出発の24時間前まで
  2. 重さは最大12kgまで(=超過分は5kgまで)

となります。

当日は、空港のチェックインカウンターで機内持ち込み手荷物の超過料金を支払うことができません。

必ず事前にZIPAIRのWEBサイト(もしくはその他の予約サイト)から超過料金を支払いましょう。

もしチェックインカウンターで機内持ち込み荷物の重さが制限の7kgを超えてしまった場合は強制的に受託手荷物(預け入れ)として扱われます。

事前に機内持込手荷物の超過料金(5kg分)を払う場合の金額はこちら。

成田 – ホノルル4,000円
ホノルル – 成田31ドル

ZIPAIRの受託手荷物(お預け手荷物)料金

空港カウンター

機内持ち込み出来ない荷物は全て受託手荷物(預け入れ荷物)。

ZIPAIRはLCCなので、預け入れ荷物には航空券とは別に追加料金がかかります。

受託手荷物のサイズ3辺の和が203cm以下
受託手荷物の個数5個
1個あたりの重さ制限30kg
1個当たりの最大重量30kg

受託手荷物が30kgまでの料金

成田 – ホノルル6,000円
ホノルル – 成田46ドル

※以前は14kg, 23kg, 32kgと重さごとに料金が違いましたが、2023年11月からは重さ別の料金設定がなくなり、30kg(6000円)のみになりました。

ZIPAIRの快適で便利な機内サービス

タブレット

① ZIPAIRでは、無料インターネットが使用できます。

ほかのエアラインでは、Wi-Fiを使用するのに別料金がかかったり、そもそもWi-FIiを使えないというところがほとんど。

ZIPAIRなら、飛行中も地上と同じように家族や友人と連絡を取り合ったり、仕事の作業もできます。自身のスマホやタブレットを機内のエンターテイメントにアクセスすることで映画などの視聴が可能。

自分のスマホやタブレット端末を通常のモニター代わりに使えます。

Erika

ただ、映画の本数は多くありません。10本程度しかないので、自分のスマホに動画をダウンロードしておくのがおすすめです。


② 自身のスマートフォンやタブレット端末を使用し、軽食・機内販売品の注文をするセルフオーダーシステムを採用。

商品や在庫状況の確認、注文、決済までの手続きがシステム内で完結するため、座席に座ったままでオンラインショッピングのように軽食や機内販売品を購入できます。

購入後は、キャビンアテンダントが座席まで運んできてくれるのを待つだけ。支払いは完全キャッシュレス決済のため、機内で現金のやり取りをする必要がなくスムーズ。

Erika

機内でフード(機内食など)を購入する場合、数量が限られていて欲しいものが買えないことが多いです。
そのため、航空券予約時など事前にフード(機内食)も予約しておくと◎
事前予約の方がお値段も少しお安め。

ZIPAIRハワイ直行便

ハワイの山の景色

非常に利便性の高いZIPAIR。成田空港とオアフ島のホノルル空港(ダニエルKイノウエ空港)間で直行便が運行されています。

2023年8月までは、ホノルル⇄成田間を週に3回往復。

最安航空運賃(片道):28,000円

成田ホノルル便

ZG 2(成田発)
・毎週火曜、木曜、土曜日

ZG 1(ホノルル発)
・毎週火曜、木曜、土曜日

ほかの航空会社の約半分のお値段で旅行することができます!ただし、変更やキャンセル時の返金が一切できないので、そこだけはご注意くださいね。

Erika

安い航空券は2〜3ヶ月前の予約がベスト。旅行日が決まった時点でなるべく早く予約するべし。

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ZIPAIRのハワイ線限定機内食メニュー

ZIPAIR成田発ホノルル行きでは、ガーリックシュリンプやポークむすびなどのハワイ気分を味わえる5種類のホノルル行き限定メニューがあります。

全路線共通メニューでは、カレーやお蕎麦、オムライス、ちらし寿司なども。

お値段1,000~2,000円くらいのものがほとんどで、全29種類から選べます。詳しくは公式サイトから。

「ほかのエアラインと比較してクオリティが高い」という声が多く、機内食を楽しみにしている方には嬉しいですね!

ZIPAIR機内食ガーリックシュリンプ
参照:ZIPAIR
Erika

フライト前に予約しないと、機内で購入できないメニューがほとんどなので、食べたいものがあったら事前の予約をお忘れなく!

ZIPAIRを利用した感想

2022年秋に日本からハワイに行く際(成田→ホノルル)にZIPAIRを利用したので、その感想をお伝えします!

ZIPAIRの機内

Zipair機内

まず搭乗して気づいたことは、機内がとても綺麗で清潔だということ。数年前に就航を始めたばかりで、比較的新しいためですね。

座席の配置は、多くのフルサービスキャリアで採用されている79cmの前後空間、43cmの座席幅。

JALやANAの国際線よりは若干狭くなりますが、そこまで窮屈な感じはしませんでした。

シートに使われている革の質がいいのか、座り心地も良かったです。

ZIPAIRタブレットおき

座席前のスクリーンはありませんが、このようにタブレットやスマホを置けるところがあります。

コンセント/USBコンセントも各席についているので、充電しながら動画を楽しめて◎ パソコン作業もできますね。

無料WIFIが使えるのは非常に便利で、機内WIFIに繋ぐとZIPAIRが用意している映画を見ることが可能に。

種類は多くはありませんが「ラ・ラ・ランド」「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」「マイ・インターン」「アナと雪の女王2」など全部で12作品ほどありました。

通信速度は遅いのですが、YouTubeも視聴OK。LINEやインスタグラムなどのSNSはもちろん問題なし!

ZIPAIRの機内食

ZIPAIRでは機内食や飲み物のサービスが含まれていないので、食事がほしい場合は購入する必要があります。

食べ物類の持ち込みが禁止されているので、お腹が空きそうな人は購入するのがおすすめ。

購入するなら、チケット予約時のタイミングがベストです。

セットでお得になる上、選べるメニューが多いから。機内でも注文できますが、メニューの数が限られます。

ZIPAIR機内食

今回は、ベジタブルペンネを注文しました。メインのペンネとボトルウォーターだけのシンプルなもの。

よくある機内食のようにサラダやおかずのようなものはついてきません。

味は他のエアラインの機内食よりは少し美味しいかな?といった感じ。

JALの子会社ではありますがそ、こまで期待しない方が良さそうです。

ちなみにお水については、機内食を注文するとペットボトルのお水がついてきますが、それ以外は購入する必要があるので注意。

ZIPAIRの注意点

ZIPAIRで注意する点は、変更やキャンセル時の返金が一切できないこと。

ZIPAIRの航空券を購入する際は、日付に間違いがないかなど十分注意しましょう。

Erika

今後も円安が進む可能性があるため、航空券が値上がりする前に早めにネットで予約してしまうのが得策です。お得なのは2〜3ヶ月前。

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まとめ

今回の記事では、ZIPAIRの概要や機内サービス、ハワイ行きのお値段などを紹介してきました。ZIPAIRの特徴が分かりましたか?

最新設備を搭載したZIPAIRなら、お得かつ快適にハワイに行けるので本当に嬉しいです。

ハワイ旅行を計画している方は、ぜひZIPAIRの利用を検討してみてください。

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