カフェで使える英語フレーズ|海外カフェの注文〜支払いまで

カフェで使う英語

海外でカフェに行った際、「注文したいけど英語が通じるかな」と不安に感じたことはありませんか?

カフェのやりとりは学校で学ばないですよね。しかし、そのような日常生活のやり取りこそ、実生活で役立つものです。

この記事では、カフェの注文から支払いまで、店員さんとのやりとりで使える英語フレーズを紹介していきます。

Erika

TESOL取得・英会話講師歴6年・ハワイ暮らし2年の筆者が解説!

CONTENTS

入店時の挨拶で使う英語フレーズ

海外カフェカウンター

海外では注文するカウンターの前に立つと、店員さんが簡単な挨拶をしてくれることが一般的。

以下のようにシンプルに回答すればOKです。

Hi, how are you today?
こんにちは、今日の調子はどうですか?

Hi, I’m pretty good, thank you! How about you?
良いですよ、ありがとうございます。あなたは?

I’m good too, thank you.
私もとても良いですよ、ありがとうございます。

このような簡単な挨拶から始まり、注文に続きます。

どんなに忙しいカフェでも “Hi” や “Hello” は必ず言ってくれるので、 同じように “Hi” や “Hello” と返しましょう。

フレンドリーな店員さんなら、”I like your outfit.”(その洋服良いですね)や、”Your shirt looks nice, where did you get it?.”(素敵なシャツですね、どこで買いましたか?)など、挨拶の一部としてスモールトークを入れてくることもあります。

日本では滅多にない、欧米らしい習慣ですね♪

定員さんが注文を聞くときの英語フレーズ

ここからは、注文のやりとりです。

まずは、カフェの店員さんが注文を聞くときによく使う定番フレーズを見ていきます。

Are you ready to order?
ご注文はお決まりですか?

What can I get for you today?
今日は、何にしましょうか?

What can I get you?
何にしましょうか?

What would you like?
何がよろしいですか?

What would you like to order?
ご注文は何にしますか?

May I take your order?
ご注文をとらせて頂いてもよろしいですか?

このように聞いてくることがほとんど。

実際に聞かれたときに慌てないよう、頭に入れておきましょう!

お客さんが注文するときの英語フレーズ

次に、お客さんが注文を伝えるフレーズを見ていきます。

メニューなどの注文では下記の表現を覚えておくと応用がききます。
●「〜いただけますか?」 “Can I get / Can I have 〜 ?
●「〜にします」”I’ll (I will) have 〜
●「〜がほしいです」”I’d (I would) like 〜

Can I get a hot soy latte?
ホットのソイラテをもらえますか?

I’ll have an iced latte.
アイスラテにします。

温かい飲み物:hot
冷たい飲み物:iced

海外のコーヒー専門店などでは、“cold brew”(コールドブリュー)がありますが、これはアイスコーヒーのこと。日本でおなじみの常温or冷たい水で抽出した水出しコーヒーになります。
iced coffee” も正しい言い方ですが、その場合ホットコーヒーに氷やクリームを入れたものが出てくることがあります。

カフェイン抜きの「デカフェ」を注文したいとき

Could I get a decaf latte?
カフェイン抜きのラテを頂けますか?

カフェイン抜きは、decaf「ディーキャッフ」。

日本ではカフェインレスという表現も使われますが、英語では decaf といいます。

また、 “Can I〜?” を “Could I〜?” に変えれば、より丁寧な表現になります。

注文のバリエーション

I’d like a small hot coffee and a slice of banana bread please.
ホットのスモールサイズコーヒーとバナナブレッド1切れください。

ドリンクの注文は次の順番です。

サイズ + アイス/ホット + ドリンクの名前 + カスタム

Can I get a medium iced latte with less ice?
(ミディアムのアイスラテを氷少なめでいただけますか?)

Can I have a small hot latte with soy milk?
(スモールのホットラテをソイミルクでお願いします)

I’ll have a large iced oat milk latte with extra syrup.
(ラージのアイスオートミルクラテにシロップ追加で)

ケーキやパン、トーストなどは基本的に “a slice of ~”(1切れの)や “two slices of ~”(2切れの)というように注文します。

最後の please は付けなくてもOKですが、付けるとより丁寧です。

Can I get two slices of toasts? And, could you warm them up, please?
トーストを2枚もらえますか?それと、それらを温めていただけますか?

温めてほしいときは warm を使いましょう。

注文を追加するとき

コーヒーを飲むとお水が飲みたくなることもありますよね。

注文を追加したいときは and で続ければOK。

I’d like an espresso please, and may I have a glass of water too?
エスプレッソをいただきます。それとお水を一杯いただけますか?

水やジュース、ワインといったグラスに入った飲み物は、“a glass of ~”(1杯の~)を使います。

2杯以上は、 “glass” が “glasses” と複数形になり、“two glasses of ~” (2杯の~)となります。

同行人と同じものを注文するとき

I’ll have the same please.
私も同じものをお願いします。

グループでお店に入った際に、先に注文した人と同じものを頼むときに使える便利なフレーズです。

追加のやりとりで使う英語フレーズ

Anything else?
他には何か?

That’s it.
それだけです。

こちらは、注文を言い終えたときよく聞かれるフレーズです。

そのほかに注文がなければ、“That’s it.” “That’s all.” と言いましょう。

他に頼みたいものがあれば、“and ~ , please.” と続けましょう。

注文を変更したい場合

最初に注文していたものから変更したい場合、次のように伝えることができます。

Actually, can you put soy milk instead of milk?
やっぱりミルクの代わりに豆乳にしていただけますか?

Actually は、気が変わったときに文章に付け加えることで「やっぱり~にします」という意味を表せます。

また「〜の代わりに」という意味の “instead of 〜”を付け、どの商品を変更するのか明確に伝えましょう。

ドリンクのサイズを伝えていなかった場合

What size do you want?
What size would you like?
どのサイズがよろしいですか?

Small please.
スモールお願いします。

英語のドリンクサイズ

一般的なカフェ

Small:スモール(小)
Medium:ミディアム(中)
Large:ラージ(大)

スターバックス

Tall:トール
Grande:グランデ
Venti:ベンティ
Trenta:トレンタ

スターバックスではサイズの呼び方が少し変わります。

日本で一番小さいサイズはShort(ショート)ですが、欧米ではTall(トール)
日本にないビッグサイズ、Trenta(トレンタ)は約1リットル

砂糖とミルクを入れるかどうか聞かれた場合

Would you like your coffee with milk and sugar?
コーヒーにミルクと砂糖は入れますか?

Yes, please.
はい、お願いします。

No, thank you.
いいえ、結構です。

Without milk or sugar please.
ミルクも砂糖もなしでお願いします。

With milk but no sugar please.
砂糖はなしで、ミルクをお願いします。

Yes / No 以外に with / without を使った答え方もできます。

「砂糖」や「ミルク」を言い換えることで応用が効きます。例えば、バニラシロップを追加したい場合

Can I have a tall latte with vanilla syrup?
トールサイズのラテにバニラシロップを追加できますか?

店内 or 持ち帰りか聞くときの英語フレーズ

店内で飲むか、持ち帰りかもよく聞かれるのでその際の表現も覚えておきましょう。

For here or to go?
店内で召し上がりますか、それともお持ち帰りですか?

For here please. / To go please.
店内です。/ 持ち帰ります。

お会計のときの英語フレーズ

Your total is $5.20.
合計で$5.20です。

Do you accept credit cards?
Can I use a credit card?
クレジットカードは使えますか?

欧米ではほとんどのカフェでカード支払いができます。コーヒー1杯(3ドル以下)でもクレジットやデビットカードで支払うことが多いです。

クレジットが使えなさそうな小さなお店の場合、上記のように聞いてみるとよいでしょう。

スタバなどのカフェで飲み物を注文すると、飲み物を渡せるように名前を聞かれます。

Can I have your name, please?
(お名前を教えていただけますか?)


発音が難しい日本の名前の場合は、イングリッシュネームを作って伝えてあげるといいですよ!
例えば、みれいさんなら「Miley(マイリー)」、とものりさんなら「Tommy(トミー)」 。

帰り際の英語フレーズ

支払いが終われば、やりとりは終了です。

Please wait at the corner over there. Thank you, have a good day.
あちらのコーナーでお待ちください。ありがとう、素敵な一日を

Thank you. You too!
ありがとうございます、あなたも!

最後は笑顔で「ありがとう」を忘れずに!フレンドリーに明るく締めくくりましょう。

まとめ

いかがでしたか?

ネイティブは早口で聞きとりにくく、やりとりにドキドキしてしまうこともあるでしょう。

今回紹介したフレーズに目を通して、実際の場面で困らないようにしておきましょう!


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