
皆さんはハワイ旅行に行く際、医療・治療費などを確認していますか?
自分は健康だし、トラブルもないだろうから大丈夫と思い、海外旅行保険に加入しない方も多いのではないでしょうか。
しかし、ハワイではアウトドアレジャーによる怪我に加え、犯罪率が日本と比べ高いことからトラブルに遭う確率が高くなります。
そして、アクシデントが起きた時の医療・治療費は日本の何倍にもなり高額。
この記事では、ハワイで起きやすいトラブルを確認しながら医療・治療費の目安を見ていきます。

ハワイで発生しやすい事故やトラブル
比較的治安が良いとされるハワイですが、日本と比べれば犯罪率は数倍にもなります。
また、マリンスポーツを含む各種アウトドアアクティビティからくる疲れや体調不良、ケガなどの報告もあります。どのような事故やトラブルが起こりやすいのか詳しく見ていきましょう。
ひったくり
観光スポットのワイキキでもよく起きています。ブランドのバッグを肩にかけて持っている観光客は狙われやすいと言われます。
バイクに乗った人がすれ違いざまにバッグを奪ったり、背後から走ってきて奪い去るパターンが多いです。

ニュースでは伝えられませんが、ワイキキでは軽犯罪は日常茶飯事。
ニュースでは観光客が来なくなることを懸念し、あまり伝えられることはありませんが日本に比べたら事件の件数は倍以上にもなります。
アラワイ沿い、クヒオ通りの東側はよく危ないと言われますが、Crime Mapping を見れば、ある程度どこの通りで事件が多いかわかります。事前にチェックしておくと良いでしょう。
Crime Mapping(クライムマッピング)を見ると、ワイキキ周辺だけで、スリや盗難、暴行などの軽犯罪が1日あたり10〜20件、多い日は30件起きていることがわかります。
日本と比べたらどれくらい多いかがわかると思います。これまでそんなに気にしていなかったという方も、気をつける必要があります。
置き引き
特に多いのがビーチでの置き引き。それから、日本では普通の光景ですがレストランやカフェに荷物を置いて場所取りをするのはとても危険。
ハワイで荷物を盗まれたら、戻ってくる可能性はほぼゼロでしょう。
恐喝・暴行
死角となるような場所に連れていかれ、金品目当てに恐喝されたり、暴力をふるわれる事件も発生しています。治安が悪いとされる通りを一人で歩くのは危険です。(特に夜)
車上荒らし・盗難
ハワイでは発生頻度の最も高い犯罪の1つといわれます。スーパーの駐車場など人が見ているところでさえ、窓ガラスを割られ物を盗まれたり、車そのものが盗まれてしまうこともしばしば。
熱中症
熱中症も多く報告されています。日本より日差しが強いので一日中ビーチにいたり、ハイキングなどでも水分補給をきちんと取らないと熱中症になってしまいます。
水の事故
海で溺れてしまったり、マリンスポーツで怪我をする可能性があります。特に小さいお子様が海で溺れてしまう事故が多いので注意しましょう。
ハワイは世界的に有名なリゾート地でマリンスポーツやビーチなど楽しいことがたくさんの楽園ですが、日本で過ごしている時よりも事故やトラブルに巻き込まれる可能性が高く、数日間の旅行でも油断禁物。
ハワイの医療事情


ハワイの医療水準は比較的高いと言われており、ホノルルや数々の観光スポットを持つオアフ島には大きな総合病院も多くあります。
日本語での受診ができる病院も多いうえ、日本の薬が買えるドラッグストアがあるので、他の海外の地域に比べると安心して過ごすことができると言えます。
医療費は高額
そんなハワイで気になるのが医療費・治療費。
全米の中でもハワイの医療費は高額だと言われています。そのうえ日本の健康保険が適用されないので、日本で治療を受けるときの金額と比較したら何倍にもなるんです!
病気・ケガの程度にもよりますが、治療や入院で数百万~数千万円。盲腸でも300万円前後、急性心筋梗塞で1,000万~1,500万円かかったという例も過去にあります。
救急車は公営のものでも、15,000円前後ほど。民営の救急車となると、さらに高額になる可能性が。。。
医療費・治療費の目安
救急車搬送費(公営) | 15,000円前後 |
外来初診料 | 144,000~164,000円 |
【公立病院】1日当たりの部屋代(薬代、X線代、検査費は含まれない)
個室 | 約111,700円 |
セミ個室 | 約101,000円 |
I.C.U./C.C.U. | 約353,600円 |
私立の場合はもう少し高くなります。



私の場合、高熱でクリニックの先生に診てもらうだけで約100ドル(約1万円)でした。
会社の保険で60%カバーされたので40ドルになりましたが、もし保険に加入していなかったらと思うと怖いです。
また、夜間救急病院に行った際は約1,000ドル(約10万円)越え。
こちらも保険でカバーされて500ドル(約5万円)ほどになりましたが、それでも高額。
海外旅行保険に入った方がいい?
ハワイの医療費・治療費は高額であるため、万一に備えて海外保険に加入するか、保険自動付帯のクレジットカードを携帯することをおすすめします。
在ホノルル日本国総領事館などでも旅行前に海外旅行保険に加入しておくことを推奨しています。
海外旅行保険は、医療費だけではなく、他人にケガを負わせたり、盗難に遭ったりした場合にも補償が受けられるのも重要なポイント。「航空機寄託手荷物遅延」の補償が付いているのも◎
海外旅行保険はちょっと高いなという方には、海外旅行保険付帯のクレジットカードでも十分。上記と同じような補償がついている海外旅行保険付帯のものを選ぶのがポイントです。
クレジットカードでも多くが盗難や荷物の破損など、旅行中に非常に起こりやすいとされるトラブルにきちんと対応してます。
入会金・年会費無料で海外旅行保険が自動付帯のエポスカードがおすすめです。
なんと、コロナの治療費もカバー!
海外保険が自動付帯のクレジットカードは、有料のものがほとんどなのでエポスカードは本当にお得です。
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まとめ
ハワイは日本で過ごしている時よりも事故やトラブルに巻き込まれる可能性が高く、医療費・治療費が高額ということがわかりましたね。
そのため、ハワイに行く際は海外旅行保険に入るか、保険付帯のクレジットカードを持っていくなどして万が一に備えましょう!




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