皆さんはハワイ旅行の際、旅行会社のパッケージツアーを利用しますか?
今回の記事では、旅行会社のパッケージツアーをおすすめする理由を紹介しながら、JTB・HIS・JALパックを比較してみました。
コロナ禍の今では、日本の空港出発前と日本に帰国する前に今までとは異なる手続きが必要となり、ツアー会社を利用すればそのサポートをしてくれるというメリットもあります。
手続きの詳細はこちらの記事で▶︎
ハワイ旅行|コロナ渡航規制と出入国に必要な事前準備と手続きを徹底解説
- パッケージツアーのメリット
- パッケージツアーのデメリット
- パッケージツアーがおすすめの人
- おすすめのツアー会社

ハワイ旅行にツアーを利用するメリット

ツアー旅行の場合、 日本での手配から日本の空港での手続き、現地空港でのお出迎え、空港からホホテルまでの送迎などすべてがセットになっています。
心にゆとりを持って、旅行に集中できるのが最大のメリット!
個人手配の場合、何かあったら全て自分一人で対応しなければなりませんが、ツアーなら、ツアーデスクのサポートが付いているので安心です。また、特典も盛り沢山で、お得なプランが多いのも特徴。
ここからは、メリットを詳しくみていきましょう。
料金が安い
ハワイは人気の観光地なので、各社ともパッケージツアーの種類が非常に豊富です。
そして近年は、各社ともツアープランにオリジナル要素を入れて工夫したり、トロリーの路線を増やしたりと、競争が激しくなってきています。
ということは、もちろん料金をできるだけ抑えようとするので、安いプランが用意されているんです!
ちなみに、飛行機の座席などは、エアラインが旅行会社が提携しているため個人手配よりも安い価格で利用できる場合がほとんどですよね。
ツアーなら手配がかんたん
ツアーの場合は、航空券とホテルまたはコンドミニアムがパックになっているので、手配が1回で済むので面倒なことは一切ありません。
個人手配の場合は、航空券とホテルを別々に予約しなければなりません。キャンセルや予定の変更があった場合も、別々に対応しなければいけなくなるので面倒です。
ツアーは全てが1つにまとまっているので、手続きが本当に楽。
ツアーによっては、マイルを貯めている航空会社やお気に入りのホテルを組み合わせることも可能。
ツアーなら空港からの送迎がある
ホノルル空港からワイキキまで行くのはけっこう大変です。
電車もありませんし、治安の悪い市バスに乗るのはもってのほか。タクシーなどを使うと50ドルくらいかかってしまいます。
ツアーなら、 アラモアナセンターやワイキキまでバスの送迎付き。 長時間の飛行で疲れている時に、送迎があると本当にありがたいです。
空港~ホテル間の荷物の移動も楽!
ツアーの多くは、空港に到着後、スーツケースをホテルまで運んでおいてくれます。
夕方チェックインするときに、ホテルで受け取れるので、到着日も荷物を気にすることなく観光できます。帰りも空港まで運んでくれ楽ちんです。
専用トロリー&バスが充実
JTBのオリオリ、HISのレアレア、ジャルパックのレインボー・トロリーなど旅行会社の専用トロリーバスが無料で利用できるので、本当に便利です。
路線もどんどん充実してきているので、これまではレンタカーや路線バスでしか行けなかったエリアにも専用トロリー/バスで気軽に簡単に行けるようになりました。
レンタカーは高いし、バスは遅くて治安が悪い。そして電車がなく交通手段に困るハワイでは、このようなサービスはものすごく便利です。
離島へはオプショナルツアーで日帰りも可
ワイキキのあるオアフ島からマウイ島、カウアイ島、ハワイ島、ラナイ島、モロカイ島への日帰り旅行ならオプショナルツアーで行くことができます。
ホテルからバスで送迎、往復の国内線、離島でのバスツアー、食事が全てセットのものが多いので手配も簡単です。
現地サポートデスクがある
JTBやHIS、JALパックなどの大手の旅行会社の場合、現地でのトラブルや困りごとを相談ができるサポートデスクがあります。日本語で相談できるのでとても安心。
また現地でのオプショナルツアー追加などの相談もでき、ハワイ旅行を楽しむために大いに役立ちます!
ハワイのパッケージツアーのデメリットは?
パッケージツアーにはメリットがたくさんあることがわかりましたが、デメリットはあるのでしょうか?
→多少のデメリットはあります。
しかし、それほど気にすることではないと言えます。
航空券の指定ができない
パッケージツアーの場合、航空会社や、搭乗する便、時間の指定ができないことが多いです。
ツアーを購入する際、ツアーの旅程表には「【17:00-23:00】羽田発」などと書いてあり、旅行の1~2週間ほど前に何時発のどの便に乗るかが決まります。

JALパックの場合はほとんどのツアーがJAL便確約なので、JALでハワイに行きたい方にはおすすめです。
ホテルの指定ができない場合がある
「〇〇ホテル◯泊」など具体的なホテル名が出ているプランでない限り、ホテルのグレード(ラグシュアリー、スタンダードなど)のみしか決まっていないツアーがほとんどです。
グレードのみ選べるツアーの場合、特定のホテルを指定することはできず、直前までどのホテルに宿泊するかわかりません。
旅行の1~2週間ほど前に、選んだホテルグレード内のどのホテルに宿泊するか確定します。
現地説明会がある場合は少し面倒
パッケージツアーの場合、ハワイに着いてからは旅行会社のラウンジで簡単な説明会が開催される場合もあります。
滞在中の注意事項や今後の日程、帰国日の集合場所などの案内がされるので、初めての方にはとても役立ちます。
一方、ハワイ旅行リピーターの方にとっては「面倒くさい」「時間がもったいない」と感じることも少なくありません。
マイルが加算されない場合がある
マイルを貯めていない方には特にデメリットにはなりませんが、ツアーでは格安クラスの航空券が利用される場合があり、各社のフライトマイルが加算されないこともあります。
マイルを貯めている方は、旅行会社や各航空会社窓口に確認すると良いでしょう。
こんな方にハワイのパッケージツアーがおすすめ!
パッケージツアーのメリット&デメリット両面から考えると、次のような方におすすめとなります。
- ハワイ旅行が初めての方や慣れていない方
- なにより価格重視の方
- 自分で手配しなくてもお任せして旅行に集中したい方
- 英語があまり得意ではない方
ここからはおすすめのツアー会社を紹介していきます!
LOOK JTB ハワイ


JTBは誰もが知る旅行会社の大手。
ハワイに力を入れているので、日本語のツアーデスクが何箇所もあったり、JTB専用トロリーがあったりとサポートが大変充実しているのが特徴です。
JTBと連携しているレストランでは、割引料金で美味しいお料理をいただけますよ。
- 往復とも便選択可 / 並び席確約 / 専用バス・トロリー
- スタンダードよりもワンランク上のホテルしか取り扱っていない


現地デスク
オリオリステーション / JTBツアーデスク
利用航空会社
大手エアライン各社
専用バス・トロリー
名称 | 主な路線と行けるエリア |
---|---|
オリオリウォーカー/トロリー | アラモアナ、ワード/ダウンタウン、カハラ、ダイヤモンドヘッド、KCCなど |
オリオリスニーカー | ダイヤモンドヘッド周遊コース、歴史探訪コース |
オリオリシャトル | ハレイワ、カイルア、ワイケレ |
HIS ハワイ


HISはJTBよりもリーズナブルな価格設定のプランが多いことで知られていますよね。お値段重視の方におすすめと言えます。
しかし、だからと言ってサポートが手薄というわけではなく、現地デスクがきちんとありますし、専用トロリーもあるので便利です。
- レアレアのサービスが充実
→専用トロリー,ワイキキでWi-Fi利用可,24時間日本語サポートなど - 比較的リーズナブルなプランが多い
現地デスク
ツアーデスク / レアレアラウンジ / 支店
利用航空会社
大手エアライン各社、エアアジアX(LCC)
専用バス・トロリー
名称 | 主な路線と行けるエリア |
---|---|
レアレアトロリー | アラモアナ/ドンキ、ダイヤモンドヘッド/カハラモール、ダウンタウン イースト・コースト、ワイケレ・モアナルア、KCC(土曜日の午前中のみ) |
今ならオンラインツアーも開催中!


JALパック ハワイ


JALパックはその名の通り、JALグループの旅行会社。
なんといってもJALのマイルが貯まるのが最大の魅力。ハワイ好きで年に数回ハワイを訪れるようであれば、マイルもすぐに貯まるのではないでしょうか?
こちらも専用のトロリーがあって便利です。
- レインボートロリー,HiBus
- ツアー参加でJALのマイルが貯まる
現地デスク
JALPAKアロハステーション(ワイキキに3ヶ所、ハワイ島に1ヶ所)
利用航空会社
JAL、ハワイアン航空
専用バス・トロリー
名称 | 主な路線と行けるエリア |
---|---|
レインボートロリー | アラモアナ、ダイヤモンドヘッド、カイムキ・カハラ、 ウエスト・オアフ(一部期間) |
レインボースカイ | アラモアナ、KCC、ダウンタウン、イルミネーション(12月の一部期間) |




まとめ
今回の記事では、旅行会社のパッケージツアーをおすすめする理由と、JTB・HIS・JALパックを紹介しました!
これからハワイ旅行を計画している方はぜひチェックしてみてください。